ホテルの予約サイトを見ていて、良さそうなホテルを見つけたと思ったら、すでに満室で空き部屋がなかった。。。
このような経験はありませんか?
しかし、ホテル予約サイトで満室だったとしても諦めるのはまだ早いです!
そこで今回は、予約サイトで満室時に取るべき対応を6つ紹介します!
よくホテル予約サイトを利用する方には必見の内容です!
ホテルに直接電話をかけて空き部屋がないか問い合わせる
ホテル予約サイトで満室表示になっているホテルでも、直接電話をかけることで空室が見つかることがあります。
ホテル予約サイトの空室状況は、リアルタイムではない場合があるためです。
また、ホテル予約サイトに割り当てられている部屋数には限りがあり、ホテル全体の空室状況を反映していないことも多くなっています。
電話で問い合わせる場合は、予約したい日程や部屋のタイプ、人数などを正確に伝えましょう。
また、併せてキャンセル待ちができるかどうかも確認しておくと良いでしょう。
直接ホテルに問い合わせることで、ホテル予約サイトでは知ることのできない、より詳細な空室情報を得られます。
ホテルの公式サイトから空きがないか確認する
ホテル予約サイトで満室表示になっている場合でも、ホテルの公式サイトでは空室があることがあります。
これは予約サイトに割り当てられている部屋数と、ホテルが自社サイトで販売している部屋数が異なるためです。
ホテルの公式サイトでは、予約サイトよりも多くの部屋を用意していることがよくあります。
公式サイトならではの特別プランや割引を利用できる場合もあるので、一度チェックしてみる価値は十分です。
ちなみに公式サイトから予約の際は、部屋のタイプや人数、禁煙・喫煙ルームの選択など、希望条件を細かく指定できる点も魅力です。
別の予約サイトでは空きがないか確認する
ある予約サイトで満室表示になっていても、別の予約サイトではまだ空室があるケースもあります。
ホテル予約サイトごとに、ホテルから割り当てられる部屋の数が異なるためです。
また、予約サイトによって、料金設定やキャンセルポリシーが異なることもあるので、比較検討してみる価値があります。
じゃらんnetやYahoo!トラベル、agodaなどで並行して調べてみましょう。
ちなみに海外のホテルを探す場合は、国内の予約サイトだけでなく、海外の予約サイトをチェックするのもおすすめです。
海外サイトでは、日本のサイトでは見つからなかった空室や、お得な料金プランが見つかることもあります。
予約の際は、サイトの信頼性や、支払い方法、言語サポートなども確認しておきましょう!
部屋のタイプを変更して空きを調べてみる
当初希望していた部屋のタイプが満室でも、別のタイプなら空きがある場合があります。
例えば、ツインルームが満室でも、ダブルルームやトリプルルームなら空室があるかもしれません。
また、スタンダードルームが満室でも、スイートルームやデラックスルームに空きがあることもあります。
部屋のタイプを変更することで、予約可能な日程が見つかるチャンスが広がります。
ただし、部屋のタイプによって料金が異なるため、予算との兼ね合いも考慮する必要があります。
また、喫煙・禁煙ルームの選択も、快適なホテルステイに悪影響を与える場合があるので、慎重に検討してみましょう。
民泊サイトも確認してみる
ホテルが満室で予約できない場合、民泊サイトを活用するのも一つの選択肢です。
Airbnbをはじめとする民泊サイトでは、個人が所有する物件を宿泊施設として提供しています。
ホテルとは異なる、より家庭的で地域色豊かな宿泊体験ができるのが魅力です。
民泊サイトの物件は、ホテルとは独立して運営されているため、ホテルが満室でも空室がある場合があります。
また、キッチン付きの物件も多いので、長期滞在や自炊を考えている人にもおすすめです。
民泊を予約の際は、物件の立地や周辺環境、アメニティの有無などをよく確認しましょう。
キャンセルを待つ
ホテルに直接問い合わせて、キャンセル待ちをリクエストするのも一つの方法です。
予約がいっぱいの場合でも、宿泊日までの間にキャンセルが発生する可能性も高いです。
キャンセル待ちをしておけば、空室が出たタイミングで予約ができるチャンスがあります。
ホテル側も、できるだけたくさんの部屋を埋めたいと考えているため、キャンセル待ちのリクエストを受け付けてくれることが多いです。
キャンセル待ちの際は、連絡先や予約可能な日程の範囲を明確に伝えておきましょう。
ただし、キャンセル待ちをする際の注意点として、必ず予約が取れるわけではないということを理解しておく必要があります。
待ちの状況によっては、宿泊日直前まで予約の確定が得られない場合もあるので、代替プランも用意しておくと安心です。
【ちなみに】ホテルが満室になりやすい時期は?
ちなみに、ホテルには満室になりやすい時期があります!
これらの時期は、なるべく早めに予約を取っておきましょう。
直前だと、どこでも満室になっていることも多いです。
コンサートやスポーツの試合などイベントが開催されるとき
人気アーティストのコンサートや大規模なスポーツイベントが開催される日は、会場周辺のホテルが満室になりやすくなります。
イベント参加者だけでなく、開催スタッフや関係者も宿泊するため、広範囲で宿泊需要が高まるためです。
イベント開催日の前後はとくに予約が取りにくくなるので、早めの予約が必要です。
公演スケジュールや大会日程は、かなり前から公表されていることが多いため、計画的に予約を取りましょう。
観光客・見物客が集まるお祭りの時期
各地の人気な祭りが開催される時期は、観光客が集中し、ホテルが満室になりやすい傾向にあります。
例えば、京都の祇園祭、仙台の七夕まつり、博多祇園山笠などの大規模な祭りの際は、早い段階で予約が埋まってしまうことが多いです。
お祭り期間だけでなく、前後の日程も宿泊需要が高まるので注意が必要です。
有名なお祭りに参加予定の場合は、宿泊予約を早めに済ませておくことをおすすめします。
大学受験の時期
大学入試シーズンは、受験生とその付き添いの家族で宿泊需要が高まります。
とくに、有名大学の近隣エリアや、受験会場周辺のホテルは満室になりやすい傾向です。
受験前日に現地入りするケースが多いため、試験日の1~2日前がとくに予約が取りにくくなります。
受験シーズンのホテル予約は、できるだけ早めに行うことが重要です。
結婚吉日や休日祝日前後の平日
結婚式シーズンの吉日や、土日祝日の前後は、ホテルの予約が取りにくくなります。
結婚式の参列者や、休日を利用した旅行者が増えるためです。
とくに、人気リゾート地や観光地では、宿泊需要が高まる傾向にあります。
休日を含めた連泊予定の場合は、早めの予約が必要不可欠です。
このようなホテルが満室になりやすい時期に予約が取れた場合は、絶対に無断キャンセルしないでくださいね!(もちろん、どんな時でも無断キャンセルはダメですが)
ホテル側は、満室になりやすい時期は書き入れ時なので、無断キャンセルが出ると大打撃を受けてしまいます…。
ちなみに、ホテルの無断キャンセルを繰り返して私電磁的記録不正作出・供用の罪で有罪判決が出た例もあります(実際のニュース記事はこちら)。
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